広島地方気象台は19日、中国地方の1~3月の3カ月予報を発表した。山陰両県は冬型の気圧配置が弱く、降雪量が例年より少ないとしている。

 山陰地方は、南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」などで偏西風が北側に蛇行するのに伴って冬型の気圧配置が弱まり、平均気温は高くなる。結果的に降雪量が少なくなると見込んだ。

 一方で、...