決意表明する宮崎和史主将=江津市江津町、市役所
決意表明する宮崎和史主将=江津市江津町、市役所

 第103回全国高校ラグビー大会(27日~来年1月7日)に島根代表で出場する石見智翠館(江津市渡津町)の壮行式が21日、江津市江津町の市役所であり、集まった市関係者や後援会員ら40人が花園での活躍に期待した。

 壮行式には3年生26人とマネジャー1人が参加し、中村中市長が「誇りを持ってはつらつとしたプレーを見せてほしい」と激励。宮崎和史主将(17)が「地域の皆さんの応援やサポートがあってラグビーができている。恩返しができるよう全力で戦い抜く」と決意表明し、96回大会以来となる8強入りを誓った。

 石見智翠館は33年連続33度目の出場。今大会はBシードで、30日の2回戦で京都成章と富山第一の勝者と対戦する。
(村上栄太郎)