無病息災を祈り、酒で溶いた墨を顔中に塗りつけ合う新年の伝統行事「墨付けとんど」が7日、松江市美保関町片江であった。江戸時代から250年以上続く行事が、新型コロナウイルスの5類への移行に伴い、4年ぶりににぎやかに営まれた。



 方結神社に集まった墨付け役の女性たちが、地元住民や見物客の...