島根県内の教職員で、1週間に1日以上仕事を家に持ち帰る人の割合が小学校で6割弱、中学校と特別支援学校で5割強いることが、県教育委員会が初めて実施した抽出調査で明らかになった。県教委は事務をサポートする人材の確保を含め、時間内勤務の負担軽減に取り組む。
調査は、教員の働き方の実態を知るために実施。市町村立小学校20校、同中学校10校、県立高校6校、同特別支援学校2校の計38校が対象に、2023年9~11月のうち学校が定めた1週間で、平日の5日間を中心とした勤務実態を調べた。
管理職から実習助手まで1005人が回答。この結果、...