衆院島根1区補選の告示が3カ月後に控える中、自民党島根県連が細田博之前衆院議長の後継に元財務官僚の錦織功政氏を選んだ。岸田政権の支持率低迷や「政治とカネ」を巡る問題で党が逆風にさらされ、関係者は支持層に加え、無党派層の離反を懸念する。細田氏が疑惑を残したまま死去したことから「細田」の看板が重荷になるとの声も上がる。
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「党員を辞めたいとの声が寄せられている」...