浜田市下府町のコワーキングスペース「hamairo(ハマイロ)」に21日、子どもから高齢者まで多世代が交流できる場の地域食堂がオープンした。
地域食堂「ハマイロまはな食堂」は、住民有志らでつくる「ハマイロみんなの居場所プロジェクト」(村武まゆみ代表、10人)が主催する。
子ども100円、大人300円で春雨サラダやポトフ、デザートがついたランチを提供。オープンには親子連れ約50人が訪れ、手作りのランチをほおばっていた。屋外では、たき火をして焼き芋が振る舞われ、ポニーに乗って自然と触れ合って過ごした。
親子で参加した国府小1年の金川隼大(はやと)君(6)は「ポトフがおいしかった」と笑顔だった。村武代表は「地域のつながりづくりの場として今後も定期的に開きたい」と話した。
参加は事前予約制で、毎月1回程度開催する予定。(中村成美)