東京五輪には、山陰両県出身者ら14人が出場を決めている。今後、陸上で新たに出場が決まる可能性がある。
島根県では、ホッケー男女の代表に横田高校出身者が計5人選ばれ、リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得したテニス男子シングルスの錦織圭(日清食品、松江市)も4大会連続の出場を決めた。さらに、陸上日本選手権(24~27日、大阪市)で男子3000メートル障害の三浦龍司(順大、浜田東中ー洛南高)が出場権を獲得する可能性がある。
鳥取県は、競泳男子200メートル平泳ぎの武良竜也(ミキハウス、米子北高出)、ボート女子軽量級ダブルスカルの冨田千愛(関西電力、米子東高出)ら6人。境港市を練習拠点にするセーリング男子フィン級の瀬川和正(米子産業体育館)も初出場を決めた。
(小引久実)