新型コロナウイルスのワクチンについて、島根県が県警職員と特別支援学校の教職員計約3千人の職域接種を検討していることが23日、分かった。期間は7月上旬から8月下旬の土日で計12日間を想定。職員の発症や重症化を防ぎ、安定的な業務につなげる。

 対象者の内訳は、警察関係職員が約2千人、県内に12校ある特別支援学校の教職員らが約千人。児童や生徒は除く。発症や重症化で警察業務に支障が出るのを防ぐほか、基礎疾患のある児童らへの感染リスクを減らす。県立中央病院(出雲市姫原4丁目)を会場に、7月10~25日に1回目を、8月7~22日に2回目を接種する。

 県によると職域接種は、23日時点でショッピングセンターや医療系の専門学校など松江、出雲両市の6企業・団体が承認された。鳥取県でも県庁や県警職員、教職員ら約1万2千人への実施が検討されている。 (佐々木一全)