故障したどんちっち神楽時計。神楽殿のシャッターが閉まらなくなっている=浜田市浅井町
故障したどんちっち神楽時計。神楽殿のシャッターが閉まらなくなっている=浜田市浅井町

 JR浜田駅(浜田市浅井町)前で観光客などを迎える石見神楽のからくり時計台「どんちっち神楽時計」が故障していることが23日分かった。須佐之男命(すさのおのみこと)と大蛇(おろち)の人形が戦いを演じる神楽殿のシャッターが閉まらなくなっており、市が復旧を急いでいる。

 20日朝に市観光協会の職員が不調を見つけ、市に連絡。市職員が確認し、故障と判断した。

 市は年2回の定期点検を前倒しし、復旧させる予定。シャッターが閉まらなくなったのは人形が何らかの理由で飛び出し、センサーが作動したためとみられるという。

 からくり時計台は6.5メートルで、上部の神楽殿と、下部の時計で構成。

 午前8時~午後9時の1時間おきに神楽殿のシャッターが開き、神楽ばやしの演奏に合わせて人形が戦いを始める。

 市が2003年、駅周辺のイメージアップを目的に設置。19年5月に人形を動かすエアーコンプレッサーが故障して動かず、20年3月に220万円をかけてリニューアルした。 (陶山貴史)