国公立大学の2次試験前期日程を前に島根大松江、出雲両キャンパスで22日、会場設営があり、両キャンパスで約70人の職員が25日からの本番に備えた。

 山陰両県内では島根大、島根県立大、鳥取大、鳥取環境大の4大学で25日に試験があり、島根大医学部と鳥取大医学部医学科は26日もある。

 松江市西川津町の島根大松江キャンパスでは、職員が机に受験番号を貼ったり、キャンパス内の屋外に案内看板などを設置した。当日は感染症対策として定期的な換気を行う。

 島根大入試課の山下敏子課長は「試験当日は天候の悪化や混雑が予想される。早めに来場してほしい」と呼びかけた。

 前期日程は、島根大2076人(募集人員594人)、島根県立大728人(同243人)、鳥取大2千人(同712人)、鳥取環境大355人(同135人)が出願している。

(林李奈)

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