東日本大震災で災害援護資金を借りた岩手、宮城、福島3県の被災者のおよそ3人に1人、約9千人が返済を滞納していた。回収業務を担う市町村にとっても大きな負担となる。同制度を巡っては阪神大震災の際にも滞納が相次ぎ、最終的に自治体が返済を免除した例が...