雲南市は14日、同市大東町の自動車部品工場内で、毒性を持つ特定外来生物・セアカゴケグモ1匹(体長5ミリ程度)が見つかったと発表した。被害は出ていない。雲南市内での確認は初めてとなる。

 市環境政策課によると13日午後、従業員が大阪府内から運ばれてきた積み荷を使用する際に発見。雲南保健所に連絡し、保健所の指示で駆除した。市は音声放送などで住民に注意を呼びかけている。