20歳未満の飲酒・喫煙の防止キャンペーンが18日、松江市西津田9丁目の開星高校であり、生徒や関係者が中学、高校生に注意を呼びかけた。
松江小売酒販組合と松江たばこ販売組合が20歳未満の飲酒・喫煙の防止を目的に毎年実施している。
開星高校の生徒会や組合員など約30人がたすきやジャンパーを身に着けチラシとポケットティッシュなど400部を手渡した。生徒らは「お酒とたばこは20歳から」と登校した生徒らに元気よく訴えた。
松江小売酒販組合の錦織正明理事長は「キャンペーンを通じて家族や友だちと防止について話してほしい」と話した。開星高校3年、生徒会長の飯塚万悠(まゆ)子さん(17)は「今後も生徒から積極的に声を上げて啓発していきたい」と意欲を示した。
キャンペーンは松江農林高校(松江市乃木福富町)でもあった。(林李奈)