鳥取県警は8日、米子市在住の40代女性が、交流サイト(SNS)で知り合った人物から、投資名目で145万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
県警捜査2課によると、2月中旬ごろ、女性に美容関係の会社経営者を名乗る女からLINEメッセージが届き、やりとりを重ねた。3月上旬になり、女から「リスクのない投資先を知っている。一緒に投資をしよう」と持ちかけられ、投資アプリと、顧客サービス担当を名乗る人物を紹介された。
女性は紹介された人物の指示に従い、3月11日に5万円を振り込んだ。アプリ上では利益が出て、出金を依頼すると、実際に自身の口座に1万円が振り込まれたため、利益が得られると判断。3月14、21日に70万円ずつ振り込んだ。
その後、顧客サービス担当者に出金を依頼したところ、手数料が必要と言われて不審に思い、友人に相談して詐欺と気付いた。










