飾りミニ着物の作品
飾りミニ着物の作品

 松江市内で活動する和裁教室の合同作品展「和を楽しむ~きものたち展~」が17、18の両日、松江市殿町の島根県民会館展示ホールで開かれる。手作りの着物と、着物生地を生かした「飾りミニ着物」を合わせて約150点並べる。

 1級和裁技能士の小野かの子さんが、講師を務める山陰中央新報社文化センター松江教室の「和裁」と「飾りミニ着物」講座、ハタケヤマ手芸店、本庄公民館、千酌地区の各教室の受講生計48人と企画した。

 着物は色留袖や訪問着、付け下げ、羽織など、受講生が丹精込めて仕立てた作品を展示する。飾りミニ着物は、思い出の着物の生地や好みの古布を使って作った高さ30センチ前後の観賞用作品で、几帳や束帯、沖縄風着物、陣羽織などを出品する。

 入場無料。両日午前9時半から午後4時まで。