ゴールデンウイーク明けから発表が始まった自動車各社の2024年3月期決算の業績が好調だ。トヨタ自動車、ホンダ、マツダ、スズキは本業のもうけを示す営業利益が過去最高を更新、スバルも売上高が過去最高となった。 好業績の主な要因は、半導体不足が解消されて生産が回復したことや、円安、値上げによるもの。中でもスズキを除いて、北米市場で販売が大きく伸びたことの影響が大きい。 ただ...
【今週の視点論点】業績絶好調の日本の自動車メーカー 将来戦略の「カギ」握る米大統領選 ジャーナリスト・井上久男
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