自動車の量産に必要な「型式指定」の認証申請に関する不正がトヨタ自動車、マツダなど計5社で新たに発覚したのを受け、島根県内の利用者からは企業姿勢を問う厳しい声が上がった。自動車部品を製造する関連工場には詳細な情報が届いておらず、今後の生産体制への影響を案じる声が上がった。
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