全国で活躍する大道芸人のステージや地元の食を楽しむ「UNNAN大道芸横丁」が30日、雲南市木次町里方のチェリヴァホールで開かれる。島根県内外の出演者が芸を披露し、にぎやかな一日になりそうだ。
メインは午後1時からのステージ。鼻ひげを着けて歌い、演奏する東京の4人組バンド「THE Worthless(ザ・ワースレス)」、神奈川県の2人組パントマイムユニット「シルヴプレ」、効果音や手品とジャグリングを組み合わせたパフォーマンスを見せる広島県のユニット「おんぷらんと」が出演する。
午前10時からは、メインステージの前座を務める地元出演者2組を予選で決める。10組を募り、各3分以内で自慢の芸を競う。
開催に合わせて、23日には舞台セット作りワークショップを予定。3歳以上の参加者を募り、大きな段ボールに絵を描いたり、組み立てたりして、本番のステージに飾る。
「アートというと難しさを感じるが、大道芸もアート。多くの人に気軽に感じてほしい」と、地元のUNNANアートスタート実行委員会が企画した。
入場料は大人千円、中学生以下500円。予選とワークショップ参加の申し込み、問い合わせはチェリヴァホール、電話0854(42)1155。