島根県産のアムスメロンをＰＲする丸山達也知事（中央奥）＝大阪市福島区、大阪中央青果
出荷の最盛期を迎えた島根県産のデラウェアとアムスメロンを売り込もうと、丸山達也知事がこのほど、大阪市内の市場と神戸市内のショッピングモールで、ＰＲ活動をした。試食などを通じて県を代表する果物の魅力をアピールし、販売拡大を目指した。
丸山知事のほかＪＡしまねの石川寿樹組合長、飯塚俊之出雲市長ら約２０人が参加した。大阪中央青果（大阪市福島区）では市場関係者にさらなる販促への協力を求めた。コアキタマチショッピングセンター（神戸市北区）では来店客に試食を勧め、ＰＲした。
ＪＡしまねの今年の県全体の目標は、デラウェアが出荷量約８８０トン（前年比７％増）・販売額１２億５８００万円（同５％増）、アムスメロンの春夏作が出荷量３００トン（同３％減）・販売額１億７千万円（同１％増）という。（錦織拓郎）
