バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)、島根スサノオマジックの新シーズンメンバーが固まった。得点王、ベスト5に輝いたペリン・ビュフォードは退団するが、新加入する外国人3人(日本国籍取得選手含む)はいずれもB1トップレベルの選手。引き続きプレーするニック・ケイ、安藤、白濱、津山は経験十分で、新メンバーとうまくかみ合えば、悲願のチャンピオンシップ優勝が見えてくる。新シーズンの島根スサノオマジックの戦力を分析する。
(編集局・舟越幹洋)
スサノオマジックの2024―25シーズンはものすごいことになりそうだ。外国人選手の補強はいずれもB1トップレベルの選手。世界上位のオーストラリア代表のニック・ケイ、新加入のエヴァンス・ルーク(33、日本国籍)、コティ・クラーク(31)、ジェームス・マイケル・マカドゥ(31)と並ぶと、「まじ? すげー!」ってため息が出るほどの豪華ラインアップ。
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外国人選手 豪華なメンバー
元日本代表のエヴァンス・ルーク、中地区優勝・三遠の中心選手、コティ・クラークは昨シーズンもB1で活躍し、経験と実績は十分。ジェームス・マイケル・マカドゥは昨シーズン、けがのため、出場がなかったが、元NBAの優勝チームメンバー。けがが回復しているなら、他チームの脅威になるのは間違いない。いずれの選手もまだ若く、ディフェンスがよく、走れるので、スサノオマジックのプレースタイルに合う。

2シーズン連続、B1の得点王、ベスト5に輝いたペリン・ビュフォードの退団は残念だ。ただ、B1の優秀選手の表彰式を足首のけがの手術のために欠席していて、おそらくだが...