松江を拠点に活動する声楽、バイオリンやフルートの演奏家、松江プラバ少年少女合唱隊による「松江市の音楽家コンサート~七夕に願いを~」が6日、同市西津田6丁目のプラバホールであり、「アヴェ・マリア」「星に願いを」など10曲を演奏した。
NPO松江音楽協会と出演者らでつくる実行委員会が、地元で活動する音楽家を応援しようと開催した。
フルートとハープの構成による、『アルルの女』より「メヌエット」は、穏やかなハーモニーがホールに響き渡り、浴衣姿の松江プラバ少年少女合唱隊は、花いちもんめなど、遊びを取り入れながら、澄み渡った歌声を披露した。
実行委の辺見康孝委員長は「松江にはハイレベルな演奏家がたくさんいる。多くの人に知ってもらえる機会にしたい」と話した。 (井上雅子)