２０歳未満の喫煙や飲酒の防止を呼びかけるボランティア＝出雲市駅北町、ＪＲ出雲市駅
【出雲】２０歳未満の飲酒や喫煙を防止しようと、出雲たばこ販売協同組合と出雲小売酒販組合がこのほど、出雲市内の２カ所で啓発チラシ入りのポケットティッシュを通学中の生徒に手渡した。
ＪＲ出雲市駅（出雲市駅北町）と出雲西高校（同市下古志町）で、出雲署の少年警察ボランティアや出雲西高校の生徒、販売店関係者ら約５０人が街頭に立った。通学中の生徒に「お酒とたばこは２０歳から」と呼びかけながら、啓発グッズを手渡した。
出雲たばこ販売協同組合の大島治理事長は「非行防止につながってほしい」と話した。
日本たばこ協会が定める「２０歳未満喫煙防止強化月間」の取り組みと、夏休み前に合わせて実施した。（片山皓平）
