盗塁やヒットエンドラン、バントの成功率を高めて、組織力を前面に出した戦い方で挑む。寺本主将は「持ち味はつなぐ野球。120%の力を出して頂点を目指す」と意気込む。

 打線は1、2番が小技を絡めた粘り強いバッティングで出塁し、ミート力が高い沖田、長打力のある寺本、小技に長けた和田のクリーンアップにつなげる。下位打線には少ないチャンスをものにする勝負強さや好機を広げる進塁打が求められる。

 投手陣は、球速や球種の異なる3投手を擁する。緩急で勝負する林、速球派の和田、コントロールが良い光田の継投で相手打線を抑える。この3人以外の選手も登板する可能性もあり、継投のタイミングがポイントになる。

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