140キロ超えの矢田貝、三原の両左腕と穴のない守備で失点を抑え、勝利を目指す。古川主将は「長打を打てるバッターが多い。足を絡めて得点し、センターラインを中心に守り勝つ」と意気込む。
打線は、俊足巧打の古川と、練習試合を含め打率が5割を超える岡田陸が小技や足を使って相手をかく乱させる。矢田貝はセンス抜群で長打力があり、高橋駿はスイングが力強く鋭い打球を飛ばす。
投手陣は、制球力が高く順調に成長する主戦矢田貝と、最速143キロの直球と切れのあるスライダーが持ち味の三原を擁する。守備範囲の広い遊撃古川、二塁狩野を中心に守備も鍛えられており、堅守で投手をもり立てる。
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