第106回全国高校野球選手権島根大会は12日、38チームが参加して開幕する。初日は正午から松江市営野球場で開会式を行った後、島根中央-隠岐の1回戦1試合がある。順調に進めば26日に決勝がある。
今春の県大会覇者、益田東と山陰大会を制した石見智翠館、春季県大会で4強入りした大田、矢上のシード校を中心に、実力が拮抗(きっこう)しており、熱戦が期待される。
攻守に安定感がある益田東は出雲商と、勢いのある石見智翠館は浜田商とそれぞれ2回戦で対戦する。
開会式では松江南の山本柊人主将が選手宣誓を行う。大会は休養日を除いて11日間を予定し、3回戦(17、18日)までは県立浜山公園野球場と松江市営野球場で試合があり、準々決勝(21、22日)、準決勝(24日)、決勝(26日)は県立浜山公園野球場である。(黒崎真依)
きょうの試合
○…松江市営野球場…○
▽1回戦
島根中央-隠岐(13:30)