浜田市観光協会が募集した「2023浜田たびフォトコンテスト」の作品展が、道の駅ゆうひパーク浜田(浜田市原井町)で開かれている。地元で知られた風景やスポットを独自のアングルで切り取った作品が並び、来観者の旅情を誘っている。
コンテストは2部門で466点の応募があり、作品展はグランプリや準グランプリなど入賞した40点を展示した。石見畳ケ浦の美しい海と青空のコントラストや、大麻山から見下ろした日本海のいさり火など、浜田の魅力を再発見できる作品がそろう。
大阪府東大阪市の高橋修司さん(57)は大雪の中を訪れた金城オートバイ神社で妻が撮影したポーズ写真が特別賞「浜田たびを楽しんだで賞」(14点)に選ばれ、このほど作品展に来場した。知人が住む浜田市に夫婦でよく遊びに来るといい、「他の作品を見て次に行ってみたい場所が見つかった」と話した。
作品展は道の駅で9月1日まで。その後、市内4カ所で巡回展示する。フォトコンテストは今年も開催し、作品を募集している。(吉田雅史)