今夏にも原発の使用済み核燃料が初めて搬入される青森県むつ市の中間貯蔵施設を巡り、宮下宗一郎知事が県と市、事業者と貯蔵の前提となる安全協定を締結する方針を表明した。2005年の立地決定から19年、操業に向けたプロセスは最終局面を迎えた。一方で将来の搬出先となる再処理工場は実現しないまま。置き場として...
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