明治大マンドリン倶楽部(くらぶ)の演奏会が25日、倉吉市駄経寺町の倉吉未来中心である。倶楽部は昭和期の代表的な作曲家・古賀政男らが1923年に創設し、「古賀メロディー」を継承する。倉吉での演奏会は5年ぶり7度目となり、古賀メロディーのほかラテン音楽、映画音楽など約30曲を披露する。
マンドリン、ギター、ピアノ、パーカッションなどで構成し、全国各地で演奏会を開いている。OBで常任指揮者の甲斐靖文さんのアレンジで盛り上げ、特に「津軽じょんがら節」は圧巻だという。
倉吉での演奏会は明治大校友会鳥取県支部などが主催。部員39人にOB14人が加わる。OBで同支部幹事長の谷口和則さん(61)は「マンドリンのトレモロは日本人の心の琴線に触れる」と魅力を説く。
午後4時開演。入場料は大人が前売り2500円、当日3千円。高校生以下は前売り、当日とも千円。倉吉未来中心などで扱っている。問い合わせは谷口さん、電話090(8064)3177。