長いトンネルを抜け2年3カ月ぶりに実質賃金がプラスに転じた。ただ物価高はなお続いており、100円ショップで1人当たり購入点数が減るなど市民の節約志向が目立つ。家計が上向いている実感は乏しいという声が根...