第3回で訪れる岡田山1号墳=松江市大草町
第3回で訪れる岡田山1号墳=松江市大草町

 山陰中央新報社文化センター松江教室の特別講座「出雲のおもしろ歴史フィールドワーク後編」が9月に開講する。松江市内の遺跡や施設を訪ね、古代から人々の営みが続いてきた地域の特色に理解を深める。

 全5回で講師は元島根県古代文化センター長の宍道正年さん。開催日、テーマは次の通り。

 (1)9月11日「日本海とつながる鹿島町の歴史・文化の魅力再発見~佐太神社と鹿島歴史民俗資料館見学」

 (2)9月25日「塩見縄手の知られざる歴史新発見~武家屋敷と小泉八雲記念館・旧居見学」

 (3)10月9日「古代出雲の中心・風土記の丘を訪れよう~展示学習館と岡田山1号墳見学」

 (4)10月23日「玉造温泉の西側に〝宝の石〟が採れる山があったとは~史跡出雲玉作公園と出雲玉作資料館見学」

 (5)11月13日「ホーランエンヤの全体像を知ろう~城山稲荷神社とホーランエンヤ伝承館を訪れて」

 いずれも午後1時半~3時、現地集合。受講料は1万千円(全5回分)。別途、入館料などが必要。

 問い合わせ、申し込みは松江教室、電話0852(32)3456、フリーダイヤル(0120)079123。