
島根県が主催する健康促進イベント「しまね健康づくりフェスティバル」が9月28日に開催されます。このフェスティバルは、県民が健康づくりに積極的に取り組むきっかけを提供することを目的に、健康に関する展示ブースやパネルディスカッション、講演、表彰式などが行われます。
しまね健康づくりフェスティバル
日 時: 9月28日(土)10:00~16:00
場 所: 島根県民会館 3階
入場料: 無料
イベント内容
【大会議室】
●講演(13:30~14:45): 「健康日本21(第三次)の推進に向けて」
講師: 辻󠄀一郎先生(東北大学大学院医学系研究科・医学部 名誉教授・客員教授)
●表彰式(10:05~10:25): 健康づくり活動表彰、減塩と野菜摂取促進ロゴマーク表彰
●パネルディスカッション(10:40~12:00): 「めざせ健康長寿! みんなで取り組む健康なまちづくり」
参加者: 安来市十神地区、大田市波根地区の方々と島根県副知事
※表彰式、パネルディスカッション及び講演に参加される場合は、参加申込が必要です。
参加申込は、しまね電子申請サービスによりお申し込みください。申込はコチラから
申込期限:令和6年9月13日(金)
【3階各会議室】同時開催!※申し込み不要
●展示ブース(10:00~16:00)
・健康づくりに関連する団体等によるブース展示、ミニ健康クイズラリーの実施
・健康に配慮したお弁当、お総菜の販売(株式会社ウシオ×島根県立大学健康栄養学科)
皆様のご参加をお待ちしております!
しまね健康フェスティバルの詳細はこちらから
「減塩」「野菜摂取」「適度な運動」を意識して健康づくりに取り組んで
しまね健康づくりフェスティバル開催に向けて島根県健康福祉部の谷口栄作医療統括監にお話をお聞きしました。
県民のさらなる健康寿命の延伸に向けて、島根県は「減塩」「野菜摂取」「適度な運動」を健康づくりの3本柱として掲げています。
谷口栄作医療統括監は「塩分の摂り過ぎや野菜不足はがんや脳卒中のリスクを高めます。島根県は割と車社会なので、都会と比べると平均歩数が少なく運動不足になりやすい。この3本柱を意識しながら、あと一歩の健康づくりを進めてほしいです」と話しています。
県内に7カ所で実施している健康づくりのモデル地区では、住民とともにこの3本柱の取り組みを進めています。健康実態を明らかにする調査や、地域の催しでの健康に関する展示やクイズ等による啓発などを通じて、日々の生活に身体に良いことを何かひとつ「+1(プラスワン)」する健康づくりについて県民へ呼び掛かけています。
しまね健康づくりフェスティバルでは、モデル地区の代表者(安来市十神地区、大田市波根地区)と石原恵利子副知事が意見交換するパネルディスカッションも予定されています。
谷口医療統括監は「健康づくりっていうと、何か難しいような印象を持たれるかもしれませんが、できることを少しだけやってもらうことが大切です」と話し、「フェスでは各地で実践されている、つい、まねしたくなるような健康に関する取組の紹介もありますので、ぜひご来場ください!」と呼び掛かけています。
(提供:島根県)












