島根県の溝口善兵衛前知事をしのび、記帳する県職員OB=松江市殿町、島根県庁
島根県の溝口善兵衛前知事をしのび、記帳する県職員OB=松江市殿町、島根県庁

 20日に老衰のため78歳で亡くなった溝口善兵衛前島根県知事を追悼するため、県が2日、県内4カ所に記帳所を設けた。

 松江市殿町の県庁本庁舎1階ロビーの記帳所には、県民や国会議員、県議、県職員OBらが次々と訪れた。澄田信義知事時代に副知事を務めた江口博晴さん(85)は石見銀山遺跡(大田市)の世界遺産登録に触れ、「溝口前知事の一押しがあったからこそだ。うれしくて澄田さんに電話したことを覚えている」と述懐。「何でも知っていて頭がよく、島根県にもったいないくらいの方だった」としのんだ。

 記帳所は県庁本庁舎のほか、隠岐合同庁舎(島根県隠岐の島町港町)▽浜田合同庁舎(浜田市片庭町)▽益田合同庁舎(益田市昭和町)-に6日まで設置。いずれも午前9時から午後4時まで。

(高見維吹)