【出雲】なぎなたの全日本少年少女武道錬成大会(8月・東京都)で上位入賞した斐川なぎなたスポーツ少年団の選手がこのほど、出雲市今市町の市役所を訪れ、飯塚俊之市長に大会結果を報告し、さらなる飛躍を誓った。
入賞したのは、演技小学5、6年の部で山本琴音さん(12)=国富小6年、飯塚蒼空(そら)さん(11)=荘原小6年=組が3位。試合小学3年の部で山本いち華さん(8)=国富小=が優勝し、試合6年生の部で山本琴音さんが2位、試合中学1年の部Bで橋垣杏虹(もに)さん(13)=斐川西中=が優勝した。
それぞれ賞状とメダルを披露し、橋垣さんは「絶対に負けないという気持ちで臨んだ。いろいろな技を身につけて多くの試合で優勝したい」と話し、初出場で頂点に立った山本いち華さんは「これからも優勝したい」と笑顔を見せた。
出雲市は2030年の島根かみあり国スポで、なぎなた会場になっていて、飯塚市長は「国スポで活躍してほしい」と期待した。(佐藤一司)