過去最多の候補者9人による自民党総裁選がスタートした。「ポスト岸田」候補は混戦から抜け出そうと独自色の打ち出しに躍起だ。しかし岸田文雄首相が退陣する引き金となった派閥裏金事件の「けじめ」に踏み込む発言は少なく、「政治とカネ」に厳しい目を向ける世論との乖離(かいり)は大きい。改革の本気...
残り1291文字(全文:1434文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる