ずさんな安全管理による「人災」との見方があった北海道・知床沖の観光船沈没で、第1管区海上保安本部(小樽)が運航会社社長を逮捕した。事故時に乗船していない運航管理者の逮捕は異例で、捜査に約2年5カ月を要し、立証の難しさが浮き彫りになった。惨事を防げなかった責任は国にもあ...
残り1220文字(全文:1355文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる