自民党の石破茂元幹事長(衆院鳥取1区)が「5度目の正直」で悲願の総裁の座をつかんだ。岩盤保守層に支えられた高市早苗経済安全保障担当相を抑え、逆転勝利した一因は、岸田文雄首相が率いた旧岸田派のまとまった支持だった。派閥回帰、派閥頼みの流れは鮮明となり、党再生のイメージとは程遠い。けじめがついたとは...
「派閥回帰」の流れ鮮明 尾を引く裏金、危うい船出
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