1年生172人が7日、「松江研修」の成果を新聞にまとめるのを前に、記事の書き方や見出しの付け方を学んだ。
生徒は、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明で、分からないことは納得いくまで聞き、5W1Hの要素を確認するなど、取材のこつを学習。正確な記事を書くためのメモの大切さも教わり、授業では話の要点を書き留めることを意識した。
記事は、大事なことを先に書く逆三角形の構成で、取材して集めた情報の中から「他の人に伝えたいこと」「自分の心が動いたこと」を入れることを学んだ。読者の目を引く見出しの付け方についても理解を深めた。
谷川優空(ゆあ)さん(13) 記事の構成が分かった。読む人の心に残る記事を書きたい。メモを取るのは難しいけど、しっかり取材したいと思う。
角田希陽(きはる)さん(13) 小学生の時にも新聞作りをしたけど、その時よりいい新聞を作りたい。最も伝えたいことを込めた見出しを付ける。