27日投開票の衆院選、最高裁判所裁判官国民審査の島根県内向け選挙公報が17日、出雲市斐川町上庄原の山陰中央新報製作センターで印刷された。県選挙管理委員会が各市町村選管を通じて、25日までに各世帯へ配る。
衆院選小選挙区の島根1区14万6305部、同2区16万595部、比例代表中国ブロックと最高裁裁判官国民審査を各30万6900部印刷。新聞と同じ大きさのブランケット判で、小選挙区は2ページ、比例代表は4ページ建て。モノクロで候補者の写真、経歴、公約を掲載する。
この日は、県選管の担当者6人が文字のかすれやにじみがないかを確認した。福井修司事務局次長は「投票の参考にして一票を投じてほしい」と話した。
(佐野卓矢)