男子第70回、女子第36回島根県中学校駅伝競走大会が23日、大田市の三瓶高原クロスカントリーコースであった。男子6区間18キロ、女子5区間12キロで争われ、男子は向陽が1時間2分15秒で初優勝。女子は益田が44分45秒で2年ぶり2度目の頂点に立った。

 23校で競った男子は、1区で首位に立った向陽が2区以降も安定した走りで、一度もトップを譲らなかった。19校で争った女子は益田が5区間全てで区間賞を奪う快走を見せ、2位に2分24秒差をつけてゴールした。

 最優秀選手は、男子が1区区間新の多久和竜空(向陽)、女子が1区区間賞の大峠ほたる(益田)が選ばれた。

 男女の優勝校は、12月15日に滋賀県野洲市で開かれる全国大会に出場する。

 郡市対抗の部は男子3チーム、女子1チームが出場。男子は出雲市が1時間9分16秒で優勝、女子は浜田市が51分26秒をマークした。

 

【男子】
 ▽学校対抗(6区間、18キロ)(1)向陽...