9月27日、鹿児島県が鹿児島市に建設を計画する「新総合体育館事業」の入札が行われ、応札者ゼロの「不調」に終わった。県が提示した最大313億円の事業費では「工事の担い手はいない」という異常事態に、現地では衝撃が広がっている。 この問題は、鹿児島県の個別ケースとして考えるべきではない。圧倒的な人手不足が、これまで当たり前であった公共事業やサプライチェー...
【今週の視点論点】供給力制約時代に問われる地域生産性向上の支援とは 共同通信社編集委員・橋本卓典
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