ステージ上で祝福されて笑顔を見せる、みなとオアシス浜田の増田可夏子さん(前列左から2人目)と竹林優花さん(同3人目)=境港市竹内団地、境夢みなとターミナル駐車場の特設ステージ
ステージ上で祝福されて笑顔を見せる、みなとオアシス浜田の増田可夏子さん(前列左から2人目)と竹林優花さん(同3人目)=境港市竹内団地、境夢みなとターミナル駐車場の特設ステージ

 「第15回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in境港」の2日目は10日、境港市竹内団地の境夢みなとターミナル周辺であり、来場者投票で選ぶグランプリに「ホタテステーキ」(北海道・みなとオアシスもんべつ)、準グランプリに「浜田アンコウとノドグロ旨み焼売」(浜田市・みなとオアシス浜田)が輝いた。

 閉会式で結果が発表され、グランプリ、準グランプリとも前回と同じだった。

 浜田アンコウとノドグロ旨み焼売は、2022年の第13回大会に出品し優秀賞を受賞した「山陰浜田港あんこう鍋」を基本に創作。出展メンバー代表の告船小太郎さん(39)=国民宿舎千畳苑支配人=は「グランプリを狙っていただけに悔しさも残るが、中間発表の4位から2位に押し上げていただいた」と喜んだ。今後は電子商取引(EC)サイトなどでの販売も計画しているという。

 会場には2日間で山陰両県内外から計5万6千人が来場。次回の第16回大会は青森市で25年9月27、28の両日に開かれる。
 (松本稔史)