鳥取県警は26日、鳥取市在住の20代女性が、架空料金請求名目で現金40万3千円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

 県警捜査2課によると女性は10月17日ごろ、インスタグラムで「お金を稼げる」との広告をタップ。表示された女のLINE(ライン)アカウントを登録すると、指定動画をスクリーンショットして送る副業を紹介され、実際に作業をすると電子マネーで報酬が振り込まれた。

 その後、投資の副業をする「高額グループ」に勧誘され、参加費として5万3千円を振り込んだ。さらに投資に失敗したとして15万円、支払いが遅れた延滞金として20万円を請求され、それぞれ振り込んだ。

 さらに出金手続費を請求され、不審に思って警察に相談した。