【松江】佐賀県で開かれた「第23回全国障害者スポーツ大会」(SAGA2024全障スポ)で、金メダルを獲得した島根県選手団の選手と陸上競技伴走者6人がこのほど、県庁で丸山達也知事と面会し結果を報告した。
大会は10月26日から3日間行われ、島根勢は8競技に選手36人が出場。金5個、銀8個、銅8個のメダルを獲得した。
陸上50メートルの曳野誠選手(44)と伴走者の吉田大志さん(31)、同ジャベリックスローの長岡拓海選手(18)、卓球の大国凌雅選手(21)、ボッチャでペアを組んだ岸本卓也選手(35)と福井圭介選手(36)が訪れ、丸山知事が「一番いい結果。おめでとうございます」とねぎらった。
陸上立ち幅跳びでも銅メダルを獲得した曳野選手は「初めて出場した大会で歓声の盛り上がりを感じて走ることができ、うれしかった」と振り返り、大国選手は「他県の選手と交流できて良かった」と語り、さらなる活躍を誓った。(森山郷雄)













