第33回浜田-益田間駅伝競走大会(愛称・しおかぜ駅伝)は、34チームの272人が沿道の声援と日本海の厳しい潮風を受けながら健脚を競った。親子の絆、恩師への感謝、負傷者の助っ人-。さまざまな思いを胸に冬の石見路を駆け抜けた。
・娘から父へ確かな絆 美郷5年、安来・伯太7年ぶり 親子で復活出場後押し
・母校で指導、教え子にたすき 中2から毎年出場 桜江・岩本選手
・監督に感謝、中学以来の力走 雲南三掛吉・双子の大谷兄弟 箱根やニューイヤー経験
・兄が激励 代役・妹快走 隠岐の島・村上逢夢、夢選手 チーム躍進に貢献