「米子鬼太郎空港クリスマス学園祭2024」が14日午前10時から午後2時まで、米子空港(境港市佐斐神町)の2階特設会場である。高校生らが歌や合奏、ダンスの発表、自分たちで開発したスイーツの販売など、日ごろの活動の成果を披露。小学生以下にはクリスマスプレゼントもあり、主催の米子空港ビルが大勢の来場を呼びかけている。
2022年、コロナ禍で発表の場を失った高校生らを集めて始まり、3回目。鳥取県内の工業高等専門学校、専門学校を含む過去最多の9校が参加する。
境港総合技術高のハンドベル演奏で開幕。米子西、米子東、米子松蔭各高が、初企画のチアパフォーマンス、ダンスパフォーマンスで盛り上げる。国立(くにたち)音楽院南部校はアンサンブル演奏、米子北斗高音楽部は合唱を披露する。
商品販売は倉吉農業高、米子高専を含む4校が鶏の燻製(くんせい)、シフォンケーキ、サバ缶詰などを並べる。空港内の「紅ズワイガニらぁ麺 まるはち屋」で、日野高の生徒が作ったトマトケチャップや日野町産の青パパイアを使った当日限定メニューの販売(午後8時半まで)もある。
参加無料。問い合わせは米子空港ビル、電話0859(45)6121。