来年の大きな出来事となる「松江城国宝指定10周年」と、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」放映にちなむ新春特別講座が1月、山陰中央新報社文化センターの松江、出雲両教室で開講する。「予習」や「復習」をした上で、放映や10周年の当日を迎えてもらおうと、元小学校教員の宍道正年講師が分かりやすく伝える入門講座だ。
講座「小泉八雲とセツ」を1月16日に出雲、17日に松江で開き、秋に放送が始まる朝ドラ「ばけばけ」主人公の2人について学ぶ。宍道講師の著書『親子で学ぶ小泉八雲』をテキストに、史実を押さえながら人物像を知る。
講座「松江城天守国宝の決め手」は1月21日に出雲、24日に松江で開催し、2015年7月8日に天守が国宝に指定されるまでの過程や天守の価値を学び直す。テキストは『親子で学ぶ松江城と富田城の時代』を用いる。
いずれも午後1時半~3時。受講料はそれぞれ2200円。
申し込み先は松江教室(松江市殿町)が電話0852(32)3456、フリーダイヤル(0120)079123、出雲教室(出雲市今市町)が電話0853(23)0456、フリーダイヤル(0120)230457。