バレーボールの全日本高校選手権第3日は7日、東京体育館で3回戦と準々決勝が行われ、女子の安来は3回戦で狭山ケ丘(埼玉)を2-1で下し、島根県勢としては1985年の益田東(女子)以来40年ぶりの8強入りを果たした。準々決勝は金蘭会(大阪)にストレート負けした。

 男子は3連覇を狙う駿台学園(東京)が全国高校総体2位の東福岡、市尼崎(兵庫)東亜学園(東京)とともに準決勝に進んだ。

 女子は前回優勝の就実(岡山)が4強入り。共栄学園、下北沢成徳(ともに東京)も勝ち上がった。

 準決勝は11日、決勝は12日に実施される。

 

 ▽女子3回戦

安 来 2 19-25 1 狭山ケ丘
(島根)  26-24   (埼玉)
      25-16      

 ▽女子準々決勝

金蘭会 2 25-10 0 安 来
(大阪)  25-12   (島根)

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