バレーボールの全日本高校選手権第2日は6日、東京体育館で男女の2回戦が行われ、女子の安来が習志野(千葉)を2-1で下し、3回戦に駒を進めた。男子の鳥取中央育英は慶応(神奈川)に1-2で敗れた。
3連覇を目指す男子の駿台学園(東京)は初戦で札幌大谷(北海道)を2-0で退け、3回戦に進出した。昨年の全国高校総体で準優勝の東福岡やベスト4の洛南(京都)も順当に勝ち上がった。
女子は高校総体覇者の金蘭会(大阪)が人間環境大岡崎(愛知)に2-1で逆転勝ちした。大会2連覇を狙う就実(岡山)は富士見(静岡)に、強豪の東九州龍谷(大分)は国学院栃木にそれぞれストレート勝ちした。
第3日は7日、同会場で男女の3回戦があり、女子の安来が狭山ケ丘(埼玉)と対戦する。
▽男子2回戦
慶 応 225-211 鳥取中央
(神奈川) 28-30 育英
27-25
▽女子2回戦
安 来 225-211 習志野
(島根) 22-25 (千葉)
25-22
代表エースの対策徹底
女子の安来は、最後まで守備の強度を落とさずフルセットの末、習志野を破った。昨年6月にあったU18アジア選手権の日本代表に選ばれた相手エースをブロックで苦しめたミドルブロッカー御神本心晴は...