安来節演芸館(安来市古川町)の新春公演「神話の源流 出雲神楽」が、19日午後2時からある。雲南市三刀屋町の中野神楽保存会が、2題を上演する。当日は朝から「新春千軒楽市」も併せて催し盛り上げる。
神楽は、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する「八戸(やと)」と、国譲り神話を題材にした「国譲り」。「八戸」では子ども神楽のメンバーたちが勇壮な舞を披露する。「国譲り」では、新春らしく舞台上から餅まきもする。
千軒楽市は館内で午前10時に始まり、飲食や手作りのアクセサリー販売など17店が出店する予定。
神楽の観賞料は、前売りが大人1500円(当日1800円)、小中学生800円(同千円)。前売り券は安来節演芸館と同市飯島町の市総合文化ホールアルテピアで取り扱っている。問い合わせは安来節演芸館、電話0854(28)9500。