バスケットボールによる町おこしをテーマに連載小説「B球の故郷(ふるさと)」が28日、本紙くらし面で始まる。寂れてしまった地方都市の市役所で勤務する主人公がチームづくりに奔走する物語。作者の横関大さんは元行政マンで少子高齢化、人口減少、財源不足など地域課題を体感してきた。本作で困難を乗り越えていく登場人物らの姿を描く。横関さんに思いを語ってもらった。

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 僕...